終点は

路面電車の吊革に

人目もはばからず

下着もなんでも

せっせと洗濯物を干して


やれやれ

おわったおわったと

最後の一枚をパンと叩いて

窓の外の新緑に目を細め

次の駅で私は電車を降りてしまった


それから

行き過ぎる車両と

車内で揺れる洗濯物をふりかえって

しまった

あの洗濯物はどこまで行くんだろう

どうやって取り込まれるんだろうと

考えあぐね

近くの交番に遺失物届をしに行くと

「電車の終点はどこですか?」と聞かれ

はてどうだったかと言葉につまる

「あの電車なんです」と指をさした方に

すでに線路も駅も無くなっていて

困り果てたところで振り返ると交番も消えていて


まあ洗濯物も何とかなるさと自分をなだめるが

それでもやっぱり気になって

どうしても気になって

うんうんと唸って目が覚める


さて

現実は朝の5時

娘の制服のブラウスを干し忘れたことを思い出し

大慌てで起き上がった
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by cotonon | 2011-05-27 12:07 | ゆめ

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